見学研修

 2月12日(火)、原料の契約栽培をさせていただいている村田商店さんと大信州酒造にお邪魔し、工場見学及び講習をしていただきました。
 浜農場の従業員の皆さんにとって自分たちの作ったものがどの様な商品になるかは知っていてもどの様な人が、どのような場所で、どんな気持ちで加工をしてくれているのかを知る機会がなく、今後も皆様により一層必要としてもらえるものづくりをしていくためにもと思い、村田商店の方々、大信州酒造の方々にご協力頂きこの機会を設けることができました。
 どちらも長い付き合いになるのですが今回のように全員で伺わせてもらう事は初めてのようで私たちにとってはとても良い機会になりました。本当はもっと早くに機会を設けるべきだったのですが・・・

 始めに長野市若里にある村田商店さんにうかがいました。
 村田商店さんはとても奥深い美味しい納豆を作る納豆の生産者さんです。3代目の村田茂さんはこれだけいいものを作るにも関わらず自らの技術の主張は一切せず、ひたすら原料となる大豆や包装材の経木のことを褒める、とても腰の低い方で今回の見学のお願いにも快く協力していただけました。
 先に村田さん自ら納豆作りに対する思いや原料への思い、消費者への思いをお話しいていただき、それから工場と大豆倉庫の案内をしていただきました。僕も何度か大豆の配達をさせていただいているのですが工場の中は始めて見させていただきました。
 加工されるまで徹底管理の中保存され、消費者の方により一層安心して消費していただくための選別が行われる倉庫、隅々まで綺麗にされたフロアに豆の煮えたとても香ばしい香りが充満する中で村田商店の方々が手際よく一つ一つ豆を経木に詰めていく様子、私たちの作った大豆を本当に大事にくれているんだなということをより感じることができました。
 浜農場で生産する大豆に対してとても強い思いを持っていただいており、話を聞くと嬉しさと照れくささと責任感とやりがいと、色々な気持ちがこみ上げてきました。
 今回村田さんのお声掛けで消費者の会の方々ともご一緒させていただき、生の消費者の方々の声も聞くことができより一層価値のある研修となりました。
 ありがとうございました。
 
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 村田商店さんの工場見学の後、村田さんと消費者の会の方々と昼食をご一緒させていただき、その後、長野市豊野にある大信州酒造さんの酒蔵にお邪魔しました。
 大信州酒造さんは国際ワインコンテストの日本酒部門で最優秀賞を受賞するなど、とても美味しいお酒を作る酒造メーカーさん、仕込みの後半戦の忙しい時期、時間を調整していただき常務の田中さんがお話しと案内をしてくれました。
 大信州酒造さんも原料の生産者をとても大事に思ってくれており、生産者ごとに酒米を管理して、同じ銘柄であってもそれぞれの生産者ごとのお酒に仕上げてくれており、それぞれの特徴がお酒にまで現れ、まさに生産者冥利に尽きる、そんなお酒を作られています。
 田中さんからお話をしていただいたあと、精米所と酒蔵の見学をさせていただきました。
 自社で精米から行う酒蔵は県内でも6軒しかないらしく更に生産者ごとに分けてとなると日本でもわずかなのだろうな、などということを考えながら精米所でこれまで、これからの取り組みや酒米の産地、生産者ごとの特徴を説明していただき、洗米の現場、こうじの状態などを見せていただきましいた。大信州酒造の元気なみなさんの手で自分たちの作った酒米がそれぞれの特徴を持ったお酒になっていく、より一層お酒の良さを感じられました。
 普段滅多にできない貴重な経験をさせていただきました、ありがとうございました。

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 今回、自分たちの作った原料が商品へと進化していく現場を見させていただき、またそれに携わっていただいている方たちの話をうかがい、浜農場がこんなにも期待され、感謝され、大切にされているんだ、ということをとても感じました。
 今まで以上に、期待を裏切らない、期待を上回るもっといいものを作ろうという気持ちを社員一同持つことができたてもよい機会となりました。
 村田商店の皆様、大信州酒造の皆様、生産者の会の皆様、忙しい中であるにもかかわらず快く協力していただき本当にありがとうございました。